当社は2010年4月の設立以来、一貫して「構造を重視した、安心・安全な建物」を追求してまいりました。
1995年1月の阪神・淡路大震災では携わった建物の倒壊被害を出さなかった──そのことを誇りとする者たちが設立したのがKプランニングです。その安全と信頼というDNAは今も脈々と受け継がれています。
また、2011年3月に起きた東日本大震災や2016年4月の熊本地震は、人命と国土に甚大な被害をもたらし、いずれ起こる南海トラフ(東海・東南海・南海)連動地震、首都直下型地震といった災害に備えようという意識を改めて多くの方に思い起させました。
我が国の耐震基準は1981年の建築基準法改正をターニングポイントとし、全ての建物へより高い安全性を求めてきました。しかし、既存の旧耐震建物の高層住宅、事務所、工場、倉庫などではそう簡単に改修工事が出来ず、経年劣化によって地震での倒壊リスクをさらに重ねている建物もあります。
私たちは、これまでに蓄積した技術力に基づく技術集団として、環境を考慮した持続可能な建物を企画提案し、今ある財産を再生させることや、コスト・工期・事業性などを見据えた新築提案を展開しています。
総合的な調査・診断から企画・設計、そして、実情に適した工事・維持管理のご提案まで。
人々の大切な命、そして人々が世代を超えて建物に込めてきた大切な思いを守りたい。
大切なものを未来のために残したい。
価値あるものを創造したい。
私たちKプランニング株式会社は、そんな思いを込めて、皆様のご要望に対し、正直に誠実に熱意をもって応え続けてまいります。
代表取締役社長 東郷 良