塀や天井、クレーンガーターなどの現状調査を行い、変更設計や新設機械設置のご提案をさせていただきます。
コンクリートブロック塀の調査業務です。配筋や基礎との定着を調べ、倒壊等の恐れがないか調査します。
調査前
調査中
調査中
2018年の大阪北部地震ではブロック塀の倒壊が数多く起き、調査依頼が増加しました。特に施工年度が古いとブロック内配筋・基礎形状に問題があり、建て替えを行うケースも多数見られます。思わぬ事故や被害を防ぐためにも、調査をお勧めします。
屋内プールの天井劣化調査を行い、特定天井化への変更設計をご提案。
施工前
施工中
施工後
2014年、天井脱落対策に係る技術基準告示が施行されました。温水プールの天井の調査を行ったこの事例では、湿気や塩素による天井下地材や部材の劣化は想像以上に進行しているという結果に。地震による落下の恐れがあるため、耐震改修工事となりました。
・コンクリート基礎の調査を行い、大きさからコンクリートの強度まで調べ上げ、不具合がないかを確認します。
・写真ではCB塀と合わせて調査することにより、CB塀と基礎を一体とした安全性の確認（耐震診断）を行いました。
クレーンガーターの精度及び劣化調査状況です。各所の劣化調査、ボルト抜け、溶接個所の亀裂のほか、鉄骨の歪み等を目視等によって調査します。
・スウェーデン式サウンディング試験を行うことにより、地盤の強度をおおまかに測定することができます。
・機械の運搬は、写真のように小分けして人力で移動できるため、狭い場所での試験も可能です。
・さらに詳しく地盤の強さや、地質、液状化について調べる場合には標準貫入試験を採用します。
二次部材である床スラブの詳細調査により、設備機器などの設置・移設に対して構造的な問題がないか確認します。写真ではスラブ筋に関して、配筋、鉄筋径、腐食度、CON強度などの確認を行っています。
